7月7日から放送される「六本木クラス」で主演される竹内涼真さん。
「六本木クラス」といえば、世界中で大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス」の日本版です。
その主役を演じるなんて、とんでもないプレッシャーだろうなと思うのですが、竹内涼真さんなら間違いないでしょう!
数々のドラマに主演し、演技力が高いというのも理由ですが、私の中での竹内涼真さんの印象はズバリ逆境に強い。
ドラマの印象ですが…。
というのも、近年の竹内涼真さん主演作品がこちら。
- テセウスの船(2020年)
- 君と世界が終わる日に(2021年)
「テセウスの船」は過去にタイムスリップした主人公が、殺人犯として服役中の父親が犯したとされる事件を食い止め、真犯人を探し出そうと奮闘するドラマ。
そして、「君と世界が終わる日に」はゴーレムと呼ばれる、いわゆるゾンビが街を埋め尽くす中、婚約者を探す主人公のサバイバルアクション。
どちらも極限状態に追い詰められながらもそれを跳ね返す主人公を竹内涼真さんが演じています。
そして、「六本木クラス」も、巨大企業のトップに絶望の淵へと追い詰められた主人公が復讐に立ち上がるというストーリー。
またしても逆境へと立ち向かっていく主人公を、竹内涼真さんが演じます。
背が高くがっしりした体格の竹内涼真さんは、圧倒的な何かと闘う役どころにピッタリですよね。
とはいえ、今回の「六本木クラス」で気になるのは”復讐”というキーワード。
今までの作品では周りの人のために闘っていたイメージがありますが、復讐となるとなんだか個人的で暗いワードですよね。
その辺りを竹内涼真さんがどう表現していくのかは見どころではないかなと思います。
大企業の会長を打ち負かす、スカッとする下剋上もいいですが、主人公の宮部新を含めた人間の負の部分も描いてくれたらもっと面白くなりそうです。
竹内涼真さんのアツくカッコいいところとドロドロした感情を両方見れたら嬉しいですね。